衆院本会議の代表質問およびその答弁について思うこと
今日、NHKの衆院本会議中継を観た。
野党側の質問内容はほぼ正論だと思えた。
本当にそう思っていて欲しいし、それを本当に実現させて欲しいと純粋に思った。
ただ、気になったことがある。
質問は一つの事柄に対してだけでなく、5項目以上の多岐にわたっており、しかも、その文面における文字数はかなりなもの。それを読み上げる側は原稿が予め用意されていて、単にそれをその文面通りに読み上げるだけなんだろうが、その質問に対して答弁する側は普通に考えたって大変なはずである。答弁をする側は質問を聞きながらメモでもしているのかと思えば、そうでもなかったようである。あれだけ多岐にわたる質問の内容を自分の頭の中だけで整理し、さらにそれに対する明確な回答文を直ぐに作れるというのは正に超人技である。
冒頭だけだったが、それに対する答弁を実際に聞いて観る。終始、原稿を見て話しているようだった。所詮、そんなところなのか。つまりは、質問する側も答弁する側も出来合の原稿をただ読み合っているだけ。そう見えた。そういうものなのか。そんなことのために、国民の血税から一人当たり年間2000万円を超える給与等が衆議院議員480名に支払われているのかと思うと悲しい。
20,000,000(円)÷365(日)=54,794(円)
54,794(円)×480(人)=26,301,120(円)
きっと私の勘違いだよね。そして、きっと私はキチガイなんだろうね。
Monday, October 02, 2006
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