Sunday, October 08, 2006

京都大賞典(GⅡ)

東京の毎日王冠に比べ、こっちは例年どおりに11頭と頭数が少ないな。
このレース、1番人気馬の連対確保が絶対命題。
過去10年で1番人気が連を外したのは、99年武豊騎乗のスペシャルウィークだけ。
おそらく前半から2,3番手で馬が掛かり、折り合いを欠いたのかもしれない。ただ、この時の勝ち馬が朝日チャレンジカップの勝ち馬であった点は微妙でもある。
一方、過去10年の1~3着馬の馬主を見てみるとだ、社台関係(社台レースホース、サンデーレーシング、吉田氏ら)の数が2頭と少ない。さらに勝ったことも無い。

97年 ダンスパートナー(吉田氏) 1番人気 2着
00年 ロサード(社台RH) 4番人気 3着

今回、社台関係の出走馬は、

インティライミ
アルファフォーレス
ローゼンクロイツ
ストラタジェム
アイポッパー

11頭中5頭と、約半数。数合わせの要素も否めない。
もう1点、このレースを勝つと箔が付くのかもしれない。
それは勝ち馬の殆どが種牡馬入りしているからだ。
だから一般馬主に勝ちを譲るのだと思える。
今年の1番人気は現在のところ、サンデーR所有のインティライミ、先行脚質は連対確保に持ってこいだ。ただ、今回は主戦騎手が騎乗できず、これにより勝てなかった言い訳も、連対を外した言い訳も利いてしまう点が怖い。
買い目少なく高配当狙いなら、馬単インティライミの2着づけ。
頭は社台関係を外した3,4,7,8,9,10の6頭から。
種牡馬の観点からするとファストタテヤマ?!(笑)
3連複・単ならインティライミ軸に上記6頭の中から3,7,8,9ボックスでどうだ!!
記述と反すが個人的には社台RHのストラタジェムを血統面で買いたい。
血統で思い出したが、地方所属馬のニッシングリンは牝馬なれど、父ピルサドスキー(父父ダンチヒ)、母ストームバードであり、京都の長い直線で斬れても不思議ない。


 

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