Friday, January 26, 2007

ひとりごとⅣ③

【非正規雇用者比率の推移(男女年齢別)単位:%】
〔ひ・せいき・こようしゃ・ひりつ・の・すいい(だんじょ・ねんれい・べつ)たんい:パーセント〕

       1990  2006         1990  2006
15~24歳 19.8  45.1  15~24歳 20.5  51.5
25~34歳  3.1  13.6  25~34歳 27.6  41.6

35~44歳  3.1   6.7  35~44歳 47.7  52.5
45~54歳  3.7   7.3  45~54歳 42.4  54.7
55~64歳 18.9  22.2  55~64歳 40.4  55.8

65歳以上 31.0  45.4  65歳以上  36.1  48.2
総数      8.0  16.7  総数     36.4  50.6

上(うえ)の表(ひょう)は「2ch.(2ちゃんねる)」から拝借(はいしゃく)してきたものである。彼(かれ)らの中(なか)には度(ど)が過(す)ぎていると思(おも)われる者(もの)も確(たし)かに居(い)るが、彼らなりに今(いま)の社会(しゃかい)を見(み)ては考(かんが)えているからこそ、のことである。これも国民(こくみん)の声(こえ)には違(ちが)いないのだ。

さて、この表(ひょう)を見て何(なに)を感(かん)じるだろうか。
ちなみに、これは働(はたら)いている人の中で、正社員(せいしゃいん)でない人がどれくらい居るかを表(あらわ)したものである。

ここを改善(かいぜん)できなければ、外需主導(がいじゅ・しゅどう)と思える今の日本(にほん)の景気(けいき)は失速(しっそく)するであろう。少(すく)なくとも先細(さきぼそ)りは確実(かくじつ)である。今の経団連(けいだんれん)はどうにも評価(ひょうか)しかねる。不買運動(ふばい・うんどう)でも起(お)こらぬうちに、発想(はっそう)の転換(てんかん)に踏(ふ)み切(き)った方(ほう)が良(よ)いのではないかと私(わたし)は考(かんが)える。経済学(けいざいがく)の基礎(きそ)と実社会(じっしゃかい)における運用(うんよう)としての、その応用(おうよう)を学(まな)び考(かんが)え、実施(じっし)するべきである。 

「日本沈没まで、あと177日」 

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