ひとりごとⅢ⑫
ウチには可愛いワン子が居ないので、今回は黒髭(くろひげ)を連れ、散歩へと出掛けました。表の通りでは次から次へと途切(とぎ)れることなく車が行き交(か)います。もう車なしの生活なんて考えられないんでしょうね。そう言えば、季節外れの嵐(あらし)を巻き起こす、異常(いじょう)に発達(はったつ)した低気圧(ていきあつ)がまた日本各地を襲(おそ)いました。これは良い解釈(かいしゃく)をするならば、われわれ人間に対する地球の神からの警鐘(けいしょう)なのかもしれません。
一昨日の日経かな、『車づくり、海外市場に照準(しょうじゅん) 国内の需要(じゅよう)と微妙(びみょう)なズレも~2006年はトヨタ「カローラ」、日産「スカイライン」、ホンダ「ストリーム」、三菱自動車「パジェロ」など、主力車の全面改良が相次(あいつ)いだ。それでも消費者(しょうひしゃ)の購買意欲(こうばいいよく)を刺激(しげき)する起爆剤(きばくざい)にはならなかった。=中略=個人消費(こじんしょうひ)は多様化(たようか)し、販売会社からは「デジタル家電(かでん)や携帯電話に需要が奪(うば)われている」(都内のディーラー社長)』とあった。
つい最近の話だが、とある知り合いが車を買い換えると言ってきたので、私は軽自動車(けいじどうしゃ)を薦(すす)めた。その理由はと言うと、①価格(かかく)が安い②小回りが利(き)く③燃費(ねんぴ)が良い④税金(ぜいきん)が安いの4点だが、①の隠(かく)れた理由に、次世代自動車(じせだいじどうしゃ)の登場(とうじょう)を早期(そうき)に期待(きたい)しているから、というのがある。それは今までのガゾリン車でもなく、ディーゼル車でもなく、はたまたハイブリッド車でもない。それは電気自動車やバイオマスエタノール車、水素自動車等の環境(かんきょう)にも人にも優しい次世代の自動車である。軽自動車を除(のぞ)く、国内における自動車販売の低迷(ていめい)の理由は、家計(かけい)の厳(きび)しさや車は道具(どうぐ)であるといった消費者の価値観(かちかん)の変化(へんか)も考えられると思うが、実際(じっさい)、私と同じように考えている人も少なからず居るのではないだろうか。
NHKのニュースで財政難(ざいせいなん)に喘(あえ)ぐ北海道夕張市での手作り成人式を取り上げていた。ホンダあたりが乗り出さないかな、夕張市に。バイオマスエタノール99%の燃料で走る自動車の開発(かいはつ)と実用(じつよう)テストの実施(じっし)に。サッポロビールのCMではないが、「創(つく)るしかない♪」「造(つく)るしかない♪」「作(つく)るしかない♪」。エタノールの原料(げんりょう)となるデンプン質を40%含(ふく)むジャガイモを二毛作(にもうさく)で。寒冷地での燃料品質テストはできるし、今の夕張ならそこで掛かる用地(ようち)の取得費(しゅとくひ)など、その経費(けいひ)の安さは全国でもかなり安い方に入るのではないかと思う。また、広く寒い北海道での生活には車が絶対に欠かせない。さらに、夕張市を復興(ふっこう)させようということで、企業(きぎょう)のイメージアップも見込めると思うがの。ご期待に副(そ)えそうもないかしら(笑)
今回の標語 「妻夫木ЯБ監視」(0936)
Tuesday, January 09, 2007
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