ひとりごとΖ⑧
日銀総裁、景気認識「前進の方向」
日銀の福井俊彦総裁は12日の金融政策決定会合後に記者会見し、景気の先行きについて「物価安定の下での持続的な成長軌道をたどる蓋然(がいぜん)性※1が高い」との見解を表明した。そのうえで「(政策委員の)経済の見方は後退より前進の方向」と指摘、次の利上げに向けた環境が徐々に整いつつあるとの認識を示した。決定会合では8対1の賛成多数で政策の現状維持を決めた。総裁は、反対に回った水野温氏審議委員が利上げを提案したことを明らかにしたうえで「多数の意見はまだ政策措置の変更に結びつけるまで確信が深まっていなかった」と利上げ見送りの理由を説明した。(日本経済新聞) ※1蓋然性:あることが起こる確実性の度合い。公算。
この今の景気判断について、「蓋然性が高い」といった万人に対し必ずしも解り易いとは言えない言葉を何故使うのだろうか。簡単に「公算が高い」と言えば良いではないか。ところで、この発言の受け取り方は4通りあると私は考えた。先ず1つ目、「何だか意味がよく解らないし、あんまり関係ないから良いや」(知識不足無関心平和ボケ派)。次に2つ目、「何だか意味がよく解らないが、景気は良くなりつつあるんだな」(知識不足平和ボケ派)。3つ目、「(単純に)景気はよくなりつつあるんだな」(平和ボケ派)。最後に4つ目、「景気は良くなりつつあると明言しづらい状況なんだな」。これだけ0に近い今の日本の金利と海外のそれとの差を見て欲しい。今の金利差を考えれば、金利を現状から0.25~0.5%上げたところで大したことにはなるまい。内需がしっかりとしているのであれば、多少の金利上昇なら日本経済が十分に吸収してくれるはずだ。しかし、もしも現政府が外需に頼るような偏った政策をしているのであれば、何かのきっかけで今の景気は間違いなく後退することだろう。「国内で車が売れない・・・」。「百貨店やスーパーの売り上げが伸びない・・・」。それと相対してダイソー(大創)やショップ99といった安売り店がこのデフレ経済下で潤ってきた。ワーキング・プアをはじめとする様々な弱者を増やしてゆく今の格差社会を果たしてどういった者たちが喜んでいるのだろうか。それはそういった安売り企業の経営者や、そういった企業から献金を受けている政治家、特筆すべきは創価学会をはじめとする新興宗教に他ならないのである。
トヨタの3部長不起訴 RV事故で熊本地検
熊本県内で人身事故を起こしたトヨタ自動車製のRVハイラックスサーフに絡み、欠陥を把握しながらリコールしなかったことに事故原因があるとして、県警が業務上過失傷害容疑で書類送検した同社品質保証部門の歴代3部長について、熊本地検は13日、いずれも嫌疑不十分で不起訴処分にした。崎坂誠司次席検事は「リコールしなかったことが事故に直結したとは言えず、3人の部長に刑事罰を科すべき過失はなかった」と述べた。事故は2004年8月、熊本県菊池市の県道で発生。走行中に操作性を失い、対向車と衝突、5人が負傷した。ハンドルの動きを前輪に伝えるかじ取り装置が折れたことが原因で、トヨタは事故から2カ月後にリコールした。県警は昨年7月、3人を書類送検していた。不起訴についてトヨタ自動車は「引き続き品質第一の考えの下、さらなる品質向上に取り組みたい」(広報部)と談話を出した。(東京新聞)
宗教を考える~新興宗教② 【創価学会(そうか・がっかい)】
宗教を考える~宗教カルト①
宗教を考える~宗教カルト②
宗教を考える~宗教カルト③
宗教を考える~宗教カルト④
宗教を考える~宗教カルト⑤
ひとりごとⅩ⑮ 参院選でも創価学会が前面に 名誉会長名で「勝ち抜け」
今回のボヤッキー 「 Sieg Dion ! Sieg Dion ! Sieg Dion ! 」
「日本沈没まで、あと14日」
Sunday, July 15, 2007
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