Saturday, July 07, 2007

ひとりごとⅩ⑳

公職選挙法
第1章 総則
(この法律の目的)
第1条  この法律は、日本国憲法の精神に則り、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長を公選する選挙制度を確立し、その選挙が選挙人の自由に表明せる意思によつて公明且つ適正に行われることを確保し、もつて民主政治の健全な発達を期することを目的とする。
(この法律の適用範囲)
第2条  この法律は、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長の選挙について、適用する。
(公職の定義)
第3条  この法律において「公職」とは、衆議院議員、参議院議員並びに地方公共団体の議会の議員及び長の職をいう。
=以下条文は省略=
〈昭和25年4月15日法律第100号、最終改正:平成19年2月28日法律第3号〉
公職選挙法全条文:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S25/S25HO100.html

参院選で自民党県連と公明党選挙協力
1週間後に公示される参院選をめぐって新たな動きです。自民党県連は公明党の比例代表候補を県連として初めて「支持」することを決め、代わりに自民党の選挙区候補の「推薦」を取り付けました。これは公明党県本部の成尾信春代表が記者会見して明らかにしたものです。それによりますと今回の参院選で公明党は、自民党の加治屋義人さんを「推薦」し、代わりに自民党県連は公明党の比例代表候補の木庭健太郎さんを県連として「支持」することを決めました。自民党県連が公明党と正式な形で選挙協力を行うのはこれが初めてですが、自民党には県出身の比例候補もいるという複雑な状況となりました。自民党県連の本坊輝雄幹事長は「党本部と調整して木庭さんの『支持』を決めた。選挙区の厳しい事情もあり相乗効果を狙いたい」と話しています。なお、参院選の鹿児島選挙区には加治屋さんのほかに民主党から皆吉稲生さん、共産党から山口陽規さんが立候補を予定しています。(鹿児島テレビ)

警視庁、参院選控え選挙違反取締本部 
参院選を控え、警視庁は6日、参議院議員通常選挙違反取締本部(本部長・金高雅仁刑事部長)を設置した。捜査二課と各警察署を中心に約2,000人態勢で、選挙違反を取り締まる。警察庁や警視庁によると、4日現在で、全国の選挙違反の警告は524件で、前回参院選(2004年)前の同時期と比べ55件増。約98%を文書頒布・文書掲示違反が占める。東京都内の警告件数は36件で、前回比で17件増えた。
(日本経済新聞)

投票日近くに知人などから特定の候補者や政党に投票するよう依頼された際は、その依頼を安易に受け入れることなく、各市区町村の選挙管理委員会や管轄の警察署に直ぐ、漏れなく連絡しましょう。これは社会の道徳水準を高く維持してゆく上でとても大切なことです。「法令遵守(順守)」については実際に行動する側と、その行動によって影響を受ける側との双方で強く意識してゆく必要があります。

昨晩のボヤッキー 「私はまた嘘をついてしまったのであります」

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