Sunday, June 03, 2007

ひとりごとⅨ④

社保庁歴代長官の責任 第三者機関が調査
社会保険庁が管理する公的年金保険料を納めた記録約5千万件の持ち主が分らなくなっている問題で、厚生労働省は歴代の社会保険庁長官に責任があるかを調査する第三者機関を設ける。大学教授など外部の有識者に加わってもらい、記録管理体制のどこに問題があったのかを調べる。同省は第三者機関に参加する人や運営の方法などについて結論を急ぎ、7月に予定される参院選の前までに第1回の会合を開きたい考えだ。この第三者機関ではなぜ大量の年金記録漏れが発生したのかや、原因究明が遅れた理由などを過去にさかのぼって検証。その結果、当時の長官の管理責任が重いと判断すれば、退職金を返してもらうなど厳しい処分をするよう結論付ける可能性もある。=以下略(日本経済新聞)

歴代社会保険庁長官
1994年 9月~ 横尾和子
1996年 7月~ 佐々木典夫
1998年 7月~ 高木俊明
2001年 1月~ 中西明典
2002年 8月~ 堤修三
2003年 8月~ 真野章
2004年 7月~ 村瀬清司

歴代厚生(労働)大臣
1996年 1月11日~ 菅直人(第1次橋本内閣)
1996年11月 7日~ 小泉純一郎(第2次橋本内閣)
1998年 7月29日~ 宮下創平小渕内閣)
1999年10月 5日~ 丹羽雄哉小渕内閣)
2000年 4月 5日~ 丹羽雄哉(第1次内閣)
2000年 7月 4日~ 津島雄二(第2次内閣)
2000年12月 5日~ 坂口力(第2次内閣)
2001年 1月 6日~ 坂口力(第2次改造内閣)
2001年 4月26日~ 坂口力(第1次小泉内閣)
2002年 9月30日~ 坂口力(第1次小泉内閣第1次改造内閣)
2003年 9月22日~ 坂口力(第1次小泉内閣第2次改造内閣)
2003年11月19日~ 坂口力(第2次小泉内閣)
2004年 9月27日~ 尾辻秀久(第2次小泉内閣改造内閣)
2005年 9月21日~ 尾辻秀久(第3次小泉内閣)
2005年10月31日~ 川崎二郎(第3次小泉内閣改造内閣)
2006年 9月26日~ 柳澤伯夫安倍内閣)
(引用:日本経済新聞、ウィキペディア)

2ch.スレ:http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1180769323/

退職金の返還が果たして厳しい処分と言えるのだろうか。幾ら貰っていたのか知らないが、給与の返還も当然に必要だろう。また、社会保険庁を退職した後、数社に天下り、併せて3億円もの報酬を荒稼ぎしていたという事実も許せない。さらに社会保険庁長官を任命した厚生(労働)大臣、そしてその厚生(労働)大臣を任命した首相にも責任を追及すべきである。国や国民のため、それだけ重要な職務に就いているのだという自覚を持たせるためにも、今回の件については罰則を科すべきではないだろうか。また、グリーンピアなど年金原資の損失に対する責任の追及も絶対に欠かせない。その損失額は社保庁のほか、厚労相や首相など、その当時の責任者によって全て補填されるのが筋だろう。税金投入による補填は絶対に許すべきではない。国民一人ひとりが払い込んだ年金保険料は、年金として一切の損なしに支払われるべきである。

「日本沈没まで、あと49日」

No comments: