松岡農水相「適切」23回繰り返す 光熱水費問題
2007年03月07日19時49分 asahi.com

※適切:ちょうどよく当てはまるさま。その場にふさわしいさま。
直撃!“松岡農水相 事務所費507万円疑惑”(ゲンダイネット)
5日の衆院予算委員会で松岡利勝農水相の事務所費疑惑が取り上げられた。松岡は議員会館の事務所費として05年に507万円の光熱水費を計上しているが、会館の水道代や電気代は国が負担しているからタダである。民主党の小川敏夫の「どこの光熱水費か」の質問に、松岡は「ナントカ還元水(浄水器らしい)を付けているし、暖房も含まれている」とはぐらかし、「100個も置いているのか」と畳み込まれると、「いちいち見ていない」「ほかのことを聞いたらどうか」と居直った。本当にそんな高価な浄水器があるなら、ぜひとも見てみたいものだ。松岡大臣の元気の源は還元水かもしれないし……。で、松岡事務所にファクスで質問状を送ったところ、「今日中に回答できるか分からない」との返事。それじゃ困ると、日刊ゲンダイ本紙記者は見に行った。議員会館の各事務所には入り口脇に水道と流しがついているが、アレレ!?松岡事務所には浄水器のカケラもないではないか。以下は政策秘書氏とのやり取り。
――実際に見せてもらいたいと思って、来てみました。
「文書で回答すると言ったはずです」
――ですが、今日中にご回答いただけないと言われるので。
「質問したいなら文書でって言ったでしょ」
――そこの炊事場に浄水器はないですね。どうしてないんですか?
「文書で質問してください」
――それも文書で?
「そうです」
――ここで書くんですか?
「そう言ってるでしょ」
――暖房機や浄水器は故障したのですか?
「答えられない!」
――やましくなければ、お答えできるはずですが?
「文書で回答します」
――松岡大臣の潔白を証明する気はないのですか?
「帰ってください!」
――浄水器は別の場所に移されたのですか?
「忙しいんだから迷惑だ!」
最後は秘書氏も大声になり、隣室の女性秘書が驚いて見にくるほどだった。ナントカ還元水はなかったけど、秘書氏はいたって元気だった。 【2007年3月6日掲載記事】
いくら高価な浄水器があったとしても、すでに浄水のしようがないほど汚れきった水もある。そんな水でさえも未だコップの中に入れておくつもりなのだろうか。
「日本沈没まで、あと135日」
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