Wednesday, May 02, 2007

宗教を考える~宗教戦争

イラク爆弾テロ、68人死亡
【カイロ=森安健】イラク中部カルバラの商業地区で28日爆弾テロが起き、68人が死亡した。爆発はイスラム教シーア派の重要な聖地フセイン廟(びょう)近くで起きた。同地では14日にも爆弾テロがあり、40人以上が死亡している。一方、米軍は28日、過去2日間で合計9人の米兵が死亡したと発表した。 (4月30日 00:23 日経ネット)

宗教戦争
宗教戦争(しゅうきょうせんそう)は、宗教上の問題が原因で生じた戦争。一般には、宗教改革後の16-17世紀、ヨーロッパにおけるカトリックとプロテスタントの対立から起こった一連の戦争を指す。必ずしも宗教上の対立のみではなく、政治的な利害も複雑にからみ、深刻な争いとなった。同国民同士が血を流して争いあう宗教戦争への反省から、西ヨーロッパでは政治と宗教の分離が進められるようになった
主な宗教戦争
・カッペル戦争
・シュマルカルデン戦争
・ユグノー戦争(フランス宗教戦争)
・オランダ独立戦争
・三十年戦争

「二宮翁夜話」の例え話
「世の中に本当の真理はただ一つしかないが、その真理に近づく入り口はいくつもある。神道、仏教、あるいは仏教でも天台宗、浄土宗、真言宗などいろいろあるが、これらは何れも、いくつもある真理への入り口に付いている小道の名前に過ぎない。例えば富士山に登るのに、吉田から、須走りから、須山から、それぞれ登れるが、最終的に頂上に至れば同じ所である。これを、違う目的に到達できる別々の道がある、と考えるのは誤りである。入り口が幾つもあっても、最終的に到達する場所は、一つである。それは、誠である。ところが世の中では、これらを別々な道であると言い、真理が幾つもあるように言っている。」 

世界中すべての人がこのことを理解し、お互いの宗教を尊重し合わない限り宗教戦争は終わらない。 (引用文献:ウィキペディア)

ところで、我が国の中で尊重されるべき宗教とは一体何なのだろうか。機会があれば総本山の僧侶にでも尋ねてみたい。既成宗教と新興宗教についても。

「日本沈没まで、あと81日」

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