Friday, April 20, 2007

ひとりごとⅦ⑧

家族会活動に参加の意向 鳥海さん気遣う横田夫妻
2007年4月20日 20時35分 TOKYO Web
1973年に東京で失跡した渡辺秀子さん=当時(32)=母子3人のうち子供2人について、北朝鮮に拉致されたと警察当局が断定したのを受け、渡辺さんの妹鳥海冏子さん(北海道帯広市在住)が20日、拉致被害者家族会代表の横田滋さん(74)らと内閣府で面会、家族会の活動に参加する意向を伝えた。渡辺さんの夫は北朝鮮工作員だったとされ、鳥海さんは「拉致被害者や家族の方に申し訳ない」と謝罪。横田さんの妻早紀江さん(71)は「皆それぞれ事情があります。気にせずに頑張りましょう」と気遣った。鳥海さんは面会後の記者会見で「長い間の胸のつかえが取れた」と涙ながらに話した。鳥海さんはこれに先立ち、渡辺さんの長女高敬美ちゃん=同(6)、長男剛ちゃん=同(3)=の2児を、政府が拉致被害者と認定するよう内閣府の河内隆総合調整室長に要望した。 (合同)

沖縄戦集団自決「軍の強制」削除 文科相が検定擁護 赤嶺議員追及
伊吹文明文科相は11日の衆院文部科学委員会で、2006年度高校日本史教科書検定で、沖縄戦時の「集団自決」をめぐり、「日本軍の強制」を削除する修正がおこなわれたことを擁護する態度を示しました。日本共産党の赤嶺政賢議員が追及しました。文科省公表の検定結果では、例えば、「日本軍によって集団自決に追い込まれた住民もあった」の記述が、単に「自決した住民もいた」に修正させられています。赤嶺氏がその根拠をただしたのにたいし、銭谷真美文科省初等中等教育局長は、「最近の著書」とともに、沖縄県座間味島の元守備隊長らが『沖縄ノート』の著者大江健三郎氏と岩波書店を相手におこなっている訴訟をあげました。赤嶺氏は、訴訟は継続中であり、原告の証言さえおこなわれていないこと、さらに原告がこれを「冤罪(えんざい)訴訟」と宣伝し、文科省まで同じ表現で紹介していることを指摘し、「重大問題だ」と強調しました。伊吹文科相は、「(冤罪の表現は)極めて不適切」としつつも、「検定は専門家による審議会がおこなっており、介入することはできない」などと答弁。赤嶺氏は、沖縄戦は本土防衛のための捨て石作戦であり、当時の沖縄守備の総指揮官が「生きて虜囚の辱めを受くることなく悠久の大義に生くべし」と軍命令を出していた事実も示し、「権限を持っていないからと、大臣が真実を隠すことは許されない」と厳しく批判しました。
(2007年4月12日(木)「しんぶん赤旗」)

今回のボヤッキー 「”庶民の王者”様が教鞭(きょうべん)を揮(ふる)っている大学が麻疹(はしか)で休校となり、その学生らはと言うと、統一地方選を目前に麻疹菌の散布とF取りに没頭中ということであります」

「日本沈没まで、あと93日」

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