ひとりごとⅢ⑧
今年は例年になく忙(せわ)しい師走(しわす)でごわす。12月28日、護持に夢中~♪
さて、今回は今週の日経記事から2点をPick up!
【CO2海底貯蓄へ答申案~中央環境審議会の専門委員会は26日、工場や発電所などから排出された二酸化炭素(CO2)を海底下の地層に封じ込める事業の実施を認める答申案をまとめた。事業は国の許可制とし、事業者は地中から漏れるCO2や環境影響を監視しながら実施することが必要だとしている。】
あれは確かNHKの番組だったろうか、大規模な地殻変動(ちかくへんどう)で何百メートルといった奥深い地中から隆起(りゅうき)したとされる地層を観た。私からするとこの事業は単なる隠蔽(いんぺい)のようなものに思えてならない。これが何かのきっかけで、万が一まとめて地表に出るようなことがあれば、地球全体が間違いなく多大な被害を被(こうむ)ることになるだろう。横須賀に入港している原子力空母のようなもので、物事に絶対は無い。最悪のシナリオをここで十分に考えておかないと、更なる悲劇が新たに生まれてしまうかもしれません。
【野菜の産地廃棄 卸値急落防ぎ生産者保護~『廃棄で出荷できなくなった量について交付金が支払われる。原資は半分が国費(税金と国債)、残り半分は生産者の積立金だ。』 『野菜は生鮮品で保存がききにくい。「漬物や飼料にする手もあるが、コストを考えると現実的ではない」(農水省野菜課)』】
どうにも腹が立つ。何が一番無駄なコストなのか、生産者の方々や己の脳に問いかける必要があるのではないだろうか。日本の農耕にはどれくらいの歴史と、進化があったのだろう。税金で倉庫の家賃をずっと払い続けている貯蔵米は今どこに・・・
PS.キ、キ、キタ━(゚д゚(゚д゚(゚д゚≡゚д゚)゚д゚)゚д゚)━ッッッ
【不正会計問題 日興、課徴金納付へ・・・】
何だろうか、この件は紙面の内容では終わらない何かを感じていた。次のトップは理系のシステム系出身者である。この難しい時代に心の均衡(きんこう)を保つことができるのだろうか。これだけ金融業界や株式市場への不信感が高まっている以上、上場廃止が妥当だと私は思います。必要な企業であると広く信任を得られれば、復活も可能でしょう。金融業界における淘汰(とうた)はこれからだ。
お金・・・大事なものであることに何も異論はないが、とても恐いものであることもまた事実である。金欲は人間が持つ欲の代表格であり、人によってはこの力によって、その人の意思さえもが動いてしまう。今のご時世では動かない人の方が珍しいのかもしれない。大学の研究費の不正受給や政治家による政治資金の不適切な処理など、教育や政治といった、本来、聖域であるべきなのにも拘(かかわ)らず、次から次へと黒い汚いものが湧いてくる。どうして政治家は国民の血税から出ている今の給与だけで満足できないのだろうか。企業等からの政治献金(せいじけんきん)や所属政党からの交付金、パーティー収入に止(とど)まらず、中にはヤミ献金やインサイダー取引といったものまであるのかもしれない。そんなに私欲を満たしたいのであれば、起業でもして思う存分に稼(かせ)げば良いと思う。適正(てきせい)な事業と適正なその決算、それに基(もと)づく適正な納税をしてさえすれば、誰も文句は言わないだろうに・・・
Thursday, December 28, 2006
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