ひとりごとⅡ⑯
今回は社会のお勉強です。国のお役人さん達のお仕事には色々と種類があるようですが、普段、私たちの毎日の生活にどう関わっているのか見ていくことにしましょう。もし、読めない字や解らない字があったら辞書で調べましょう。それも学ぶということです。
厚生労働省(こうせいろうどうしょう)は、日本の中央省庁のひとつ。社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進、並びに労働条件その他の労働者の働く環境の整備及び職業の確保を図ることを任務とする。2001年(平成13年)1月の中央省庁再編により、厚生省と労働省を統合して誕生した。医療・健康・福祉・年金や、労働・雇用といった分野を職掌(しょくしょう)※1とする。
※1職掌:受け持つつとめ。役目。
内部部局大臣官房
統計情報部
医政局
健康局
医薬食品局 - 医薬品・医療機器等の承認審査や安全対策、薬物乱用対策などを所管。
食品安全部 - 食品安全、健康食品などについての事務のほか、検疫所を所管。
労働基準局
安全衛生部
労災補償部
勤労者生活部
職業安定局
高齢・障害者雇用対策部
職業能力開発局
雇用均等・児童家庭局
社会・援護局 - 生活保護制度や災害救援などの社会福祉、および中国残留邦人や戦没者遺族など に対する援護を所管。
障害保健福祉部
老健局 - 介護保険制度など高齢者の健康・福祉に係る事務を所管。
保険局 - 医療保険制度を所管。診療報酬や薬価の設定も行う。
年金局 - 公的年金制度及び企業年金制度を所管。
政策統括官2人(局長級分掌官)
どうでしょうか。私たちの暮らしとかなり密接していると思いませんか。苦しみや悲しみ、多くの人々の様々な「思い」はここから端を発しているのかもしれません。
次回は「お代官様と越後屋」「歴代の厚生労働大臣」を予定しています。
家に着いたら うがいと手洗い 念入りに
Saturday, December 16, 2006
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