Sunday, December 03, 2006

ひとりごとⅡ⑥

飛べ~ば飛ぶよな虫ですがぁ~♪
とまぁ~、別に気がおかしくなったわけではなく、これは生まれつきでありまして(笑)
何だか昔のテレビ番組を思い出しましてね。より変態と思われるかもしれませんが、今回はそこから攻めてみたいと思います。観てました^^現役女子高生がメインの「夕やけニャンニャン」と女子大生メインの「オールナイトフジ」、そのころはラジヲで「オールナイトニッポン」を聴いていましたね。受験勉強をしながら「ミスDJリクエストパレード」とか。そのDJさんの中にも女子大生さんが居らっしゃいました。そんな展開で、現在、問題となっている教育問題について調べてみました。男ゆえに通えなかった女子大では、どういった教育をしているのかなと興味を持ちまして。私が良いイメージを持つ女子大の中から、今回は3つの女子大を選びました。どのような綺麗に着飾った可愛い女性が居るのか、ということよりも、その学校がどういった教育理念や教育方針の下で、教育の現場に臨(のぞ)んでいるかということを、とりあえず活字で見ることによって知りたいと思ったのです。

@先見性をもつ自立した女性の育成~常に変化・激動する社会の中で、時代を先取りし、自立した女性を輩出する女子大学として130年の歴史と伝統をもっています。のびやかな感性と秘めた情熱、 堅実な行動力とリーダーシップをもち新しい時代を大胆に切り開く女性を育成しています。

@人間が調和的発達を遂げるには、狭く専門的であるよりも幅広くバランスのとれた知性や理性が必要であるという理念は全人教育として、中世から近世にかけての欧米の名門私立大学やカレッジに受け継がれています。校章の三つ葉が“身体、精神、霊魂”の調和的発達を表すように、○○○○○もまたリベラルアーツ&サイエンスを教育指針として掲げています。広い視野と健全な判断力を養い、先入観にとらわれない柔軟な創造力を培うことは、思考の幅を広げ学生各々の可能性を大きく広げることにつながります。リベラルアーツ&サイエンスは単に教養を身につけることでなく、自らが求めて、主体的に問題意識を持ち、問題提起にとどまらず、問題解決に向けての思考能力を身につけることにその目標があります。その礎を大学で身につけ、卒業後にその思考能力を実践することで、自己実現が達成できます。多方面における卒業生の活躍ぶりがその証ともいえます。「カレッジの生活を、考える力や行動のための意志力の発達の実験室とすることによって、自主・独立の思考力や健全な判断力に刺激を与えようとするのである」第伍代院長デフォレスト女史のこの言葉は今も○○○○○の根底に息づいています。

@☆☆☆☆☆☆☆の教育は、キリストの教えを根底におくものです。人間は一人ひとりが内に宝を秘めたかけがえのない存在ですが、その宝を見出し、その宝にふさわしい人間になることを手助けするのが本学の教育の基本です。専門知識や技能を身につけることはもちろん、各自の能力を最大限に生かせる人間になることを何よりも大切に考えています。本学の授業は、少人数制によるきめ細かい指導を基本としています。授業のなかで、お互いに意見を発表し、議論し合うことで、知性を磨き、友情を深めながら人間形成するという真の教育的環境が本学にはあります。本学のキャンパスは、樹齢を感じさせる木々に囲まれ、聖堂、学舎、図書館、管理棟などが、武蔵野の面影を残す自然と美しく調和しております。このような環境のなかで、良き師、良き友との交わりを通して、「生きる意味」を理屈ではなく、自らの体験として新しく発見できるのではないでしょうか。女子大学である本学は、女性の精神的・社会的自立という問題と真剣に向き合っています。専門的知識と技能を身につけた上に、幅広い視野と優しい眼差し、想像力と共感性とを持った女性を育成することこそ、☆☆☆☆☆☆☆が目指しているものなのです。

今、社会における女性の活用について語られていますが、私にはちょっと、そういった見方には失礼があると思っているのです。それは基本的に女性の方が勤勉で、特に主婦業とパートでもいい、仕事との両立に対し、悪戦苦闘して頑張っている方々の方が私は仕事ができると思うからなのです。もちろん、致命的に劣る面は実際ありますが、それでも磨けば、少なくとも心や目の力では必ず男に勝ると思うのです。なぜなら、女性が考えるのは、頭だけではなく・・・

人も十人十色、女子大も然り。それは自分だけで考えるのではなく、学校の先生方やご両親らとよく相談して決めるべきでしょう。決める材料として、どのような学生が集まっているのかを実際に視たり、その学校の卒業生が社会でどのような活躍をされているのかを観ることが大きいと思います。活躍の仕方にも色々あると思いますが、それについては先生方やご両親らの見る目に頼ることも必要でしょう。でも、最後に決めるのはあくまでも自分です。考え、悩んだことは決して無駄にはならないはずです。私は社会に出たあと、自分で決めて専門学校に通いました。その学生生活に良し悪しはあったかもしれませんが、たくさんの素敵な発見と出逢うことができました。学ぶ本当の意味や意義を理解できたなら、誰でも、幾つになっても伸びる。奥深く、幅広く、それぞれに。

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