昨日の日経「公明区議、全員が辞職」
公明党東京都本部は24日、同党の目黒区議会議員6人全員が、政務調査費に不適切な支出があったことを理由に議員辞職する、と発表した。同区の自民党や公明党の区議らの政務調査費の一部に不適切な支出があるとして、同区内の市民団体から住民監査請求が出されていた。東京都庁で24日会見した同本部によると、目黒区議団が2005年度に支払いを受けた合計1,200万円の政務調査費の内訳を自主調査。その結果、カーナビゲーションシステムの設置代や車検整備費、会費制の研修会ながら一部費用を政務調査費で払っていた分などが不適切な支出にあたるとし、約770万円を同区議会事務局に自主返還したという。報告を受けた同党は同日、区議6人全員の次回選挙での公認取り消しを決定。これを受けて区議団6人全員が議員辞職届を目黒区議会に提出した。27日にも受理される見通し。
今の日本社会で、特に大きな問題として考えなければならないのが宗教のあり方である。個人の思想が個々に確立されていれば何も問題はないのだが、人格形成や人間形成において重きを置いていない今の学校教育の所為だろうか、良い年して未だに人格形成や人間形成の完了していないと思われる者がいるようである。そういった者が、特に崇高でもない、生半可な宗教に陥り易い。今回のように、個々がしっかりした価値観や倫理観を持っていないから誤った方向へと、まとまって動いてしまうのではないか。これは危険な恐怖政治を思い起こさせる。学校におけるいじめも、大人社会のそういった所から来ているように思う。だから宗教、特に邪教に強く依存する者たちは議会や報道、教育現場といった重要な場に出てきてはいけないのである。宗教人は自己の欲を捨て、日々黙々と精進するものである。尊(とうと)ぶべきものの対象は金や力や人ではない。磨かれし精神そのものだ、妹よ。
Sunday, November 26, 2006
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