Sunday, November 05, 2006

アルゼンチン共和国杯(GⅡ)

若い人達に対する教育や待遇にハンデがあってはならないが、こと競馬に関しては、東京コースの長丁場ハンデ戦が面白い。配当的に前々走、前走と条件戦を連勝してきた上り馬に食指が動く。4枠の2頭がそれだ。
チェストウイングは、全6勝の内、ここ東京コースで5勝をあげている東京巧者で、父スペシャルウィークに母父トニービンと血統的にも2500mは得意とする距離だろうが、ハンデの54キロが何気に微妙。
ドラゴンキャプテンは、父アンバーシャダイ、母父リアルシャダイといった血統にも拘らず、ここまでダートの短距離を使ってきた。が、骨折明け2走目から芝の中距離を使い出し、500万、1000万と連勝。晩成の血の開花を予感させる。また、矢野照厩舎と石神騎手と言えば、2年前にテンジンムサシで2着がある。
アドバンテージは、連勝ではないものの、このレースと縁がある南武特別を勝ってきた馬。ただ、逃げ切りで勝ったこととその勝ちタイムの遅さは減点材料で、あってスローでの前残りか。
重いハンデを背負う実績馬の中では57.5キロと半端な意味深ハンデのトウショウナイト。15ヶ月半といった長期休養明け2走目がやや不安のウインジェネラーレ。復調に疑問も横山典騎手が騎乗のアイポッパー。惑星は仏ルメール騎手騎乗のトウカイトリック。おそらくレースはスローペースで運び、前述の軽量馬が実績馬の追撃を凌ぐと見る。

追記:4角あたりでアイポッパーが外にヨレて他馬を妨害したように見えました。馬が完調手前で苦しがってたんじゃないのかな。それで4番のアイポッパーが抜ければ、9→6→5の3連単20,410円的中でした。ノリ、来週も絶対に2着に来なさいよ!(笑)

No comments: