Sunday, November 12, 2006

エリザベス女王杯(GⅠ)

東京で今日、木枯らし1号が吹いたそうです。そういえば、今朝はブルブルっと冬の朝を感じました。西高東低の気圧配置。秋雨じぇんしぇんがぁ・・・などと独り懐かしく思うのであります。さて、注目のレースですね。予想は秋華賞が終わった時点でほぼ決まっていたのですが、今流行りの演出などもあり、その予想について不安を感じるようになりました。不安になったら勉強をと思い、データを引っ張り出してきました。対象レースはオークスと秋華賞です。その2つのレースに連対した馬のエリザベス女王杯での着順を調べてみました。

オークス
2001年 1着 レディパステル -01年④着、02年③着     
2001年 2着 ローズバド -01②
2002年 1着 スマイルトゥモロー
2002年 2着 チャペルコンサート
2003年 1着 スティルインラブ -03②
2003年 2着 チューニー
2004年 1着 ダイワエルシエーロ
2004年 2着 スイープトウショウ -04⑤、05①、06?
2005年 1着 シーザリオ
2005年 2着 エアメサイア -05⑤、06?
2005年 3着 ディアデラノビア -06?
2006年 1着 カワカミプリンセス -06?
2006年 2着 フサイチパンドラ -06?

オークス連対馬はエリザベス女王杯では意外と振るわない。本年度の2着か、あって翌年の1着。

秋華賞
2001年 1着 テイエムオーシャン -01年⑤着
2001年 2着 ローズバド -01②、03⑤
2002年 1着 ファインモーション -02①
2002年 2着 サクラヴィクトリア
2003年 1着 スティルインラブ -03②
2003年 2着 アドマイヤグルーヴ 03①04②
2004年 1着 スイープトウショウ -04⑤、05①、06?
2004年 2着 ヤマニンシュクル -05④、06?
2005年 1着 エアメサイア -05⑤、06?
2005年 2着 ラインクラフト
2006年 1着 カワカミプリンセス -06?
2006年 2着 アサヒライジング -06? 

スイープトウショウのように、3年連続で出走というのは例が少ないようである。今週の調教を嫌がっているところからすると、そろそろ嫁にでも行きたい年頃なのかもしれぬ。京都が大得意なだけに軽い印は打てないが◎も打ちづらい。
エアメサイアが出て居れば、昨年5着→今年1着で世代交代も容易だったのかもしれないが、今年は残念ながら彼女の姿は無い。そこで、ちょっと苦しい気もしないでもないが、エアメサイア2着のオークスで3着のディアデラノビアに注目する。そのとき勝ったのがシーザリオで、1~3着の着差はクビ、クビであった。この馬の前2走は牡馬とほぼ互角で、勝ってもおかしくなかったほど。ローテーション的にも絶好ではある。
予想を難しくさせるのが3歳馬。ここまでオークス、秋華賞を含む5戦5勝のカワカミプリンセスは勢いで勝って不思議ない。この馬の斬れの無さを指摘する声もあるが、スローペースでのレースが無かっただけで、騎手もそれを認めるのならば、府中の2400mを凌ぎ切ったスタミナを利してロングスパートを掛ければ良いだけで、そう乗らないで4、5着に沈むのであれば、それは勝ちに行っていなかっただけのこと。
フサイチパンドラアサヒライジングの2着は十分にある。先週だか今週だか、テレ朝の株が上昇してたような記憶もあるので、アサヒライジングの1着も考える(笑)

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