Sunday, August 26, 2007

Over The Rainbow

参院選総括報告書、自民が異例の首相批判・「国民の目線で」
自民党は24日昼、歴史的惨敗に終わった参院選を総括する報告書を決定した。敗因として年金記録漏れ問題などに加え、安倍晋三首相の「国民の側でなく、永田町の政治家の側に立っているイメージを持たれた」政治姿勢を指摘。今後の課題として「国民の目線に沿った政権運営が求められる」と明記するなど異例とも言える首相に批判的な内容だ。報告書は参院選総括委員会(委員長・谷津義男選挙対策総局長)が作成。同日の役員会と総務会で了承した。敗因に関して当初は(1)年金記録漏れ(2)不明朗な事務所費など「政治とカネ」の問題(3)閣僚の失言など不祥事――の「逆風3点セット」とする方向だった。(日本経済新聞)

菅総務相の関連2団体、ビル所有後も事務所費・2000万円 
菅義偉総務相が代表を務める自民党神奈川県第2選挙区支部と政治団体「菅義偉後援会」の2団体が、同相が所有するビルに主たる事務所を置きながら、2005年に計約1956万円の事務所費を計上していたことが25日、分かった。2つの団体が事務所を置くのは横浜市南区通町のビル。04年12月に総務相が同市中区の建築材料会社から敷地を含めて購入した。2団体はそれ以前から同ビルを賃借しており、政治資金収支報告書によると、購入前の03年の事務所費は計約2103万円、04年は計約1620万円だった。総務相本人に所有権が移った後の05年にも、計約1956万円の事務所費を計上していた。政党交付金使途等報告書によると、同支部が交付金から家賃として支払ったのは、03年が329万円、04年が433万円。05年に家賃の支出は無かった。(日本経済新聞)

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