衆院選 200X Over The Rainbow
温暖化対策案 米議会・州走る
米国の議会や州で、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)など温暖化ガスの削減目標を強化する案が相次いでいる。 「2050年までに半減」の検討で合意した6月の主要国首脳会議(ハイリゲンダム・サミット)よりも厳しく、50年までに60‐80%の削減を柱に据える。ブッシュ政権は数値の設定について「経済成長を阻む」と否定的だが、国と地方では受け入れる素地ができつつある。=以下略
(日本経済新聞)
首相、アジア歴訪に出発
安倍晋三首相は19日午前、インドネシア、インド、マレーシア歴訪のため政府専用機で羽田空港から出発した。22日にニューデリーでシン・インド首相と会談し、日本が提唱する地球温暖化対策に協力を求めるほか経済、安全保障面の関係強化を図る。20日にはジャカルタで、インドネシアのユドヨノ大統領と会談した後、経済連携協定(EPA)に署名。続いて東南アジア諸国連合(ASEAN)設立40周年を記念した政策演説を行う。24日にはマレーシアのプトラジャヤでアブドラ首相と会談する。ニューデリーでは、22日にインド国会で演説。23日にはインド東部のコルカタを訪問し、極東国際軍事裁判(東京裁判)でA級戦犯の無罪を主張したパール判事の長男と面会する。歴訪には日本経団連の御手洗冨士夫会長を団長とする経済ミッション約250人も同行。首相は25日夜に帰国する。(日本経済新聞)
北極海の氷面積、観測史上最小に・海洋研究開発機構など発表
海洋研究開発機構と宇宙航空研究開発機構の共同チームは16日、北極海を覆う氷の面積が、人工衛星による観測が始まった1978年以来で最小になったと発表した。氷の減少はさらに9月中旬まで続く見込みで、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が予測する2040‐50年のレベルに早くも達する可能性が高いという。北極海の氷の面積は毎年、9月に最小となり、冬に最大になる。今年は7月以降、例年より面積が小さい日が続いていた。8月15日の時点で530万平方キロメートルとなり、05年9月22日に記録した最小面積を更新した。今年の氷減少の原因は低気圧による風の影響などで、氷が北極海から大西洋に押し出されたことなどが考えられるという。研究チームは「氷が減って太陽熱を吸収する海水面が広がり、さらに加熱されることで氷が解けるという悪循環に陥っている」と指摘。北極における温暖化も一因とみている。
(日本経済新聞)
Sunday, August 19, 2007
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