Tuesday, August 21, 2007

Over The Rainbow

用慣行を根本から見直せ、深刻な長時間労働と増大する非正規雇用
1 :諸君、帰ってきたで?φ ★:2007/08/20(月) 22:01:09 ID:???0
少子高齢化が進む中で、高い経済成長をいかにして実現するか。その鍵を握るのは人材である。しかし現在の働き方のままでは、産業界全体、そして社会はジリ貧に向かう恐れすらあるのではないか。=中略=内閣府の07年版「国民生活白書」によれば、正社員の67%強は5年前と比べて「仕事上の責任や負担が増した」と感じており、中堅層の30歳代は78%近くに上る。社会経済生産性本部のメンタル・ヘルス研究所の昨年の調査では、61%強の企業がここ3年間に「心の病」が増加傾向にあるという。「心の病」が最も多い年齢層については「30歳代」という回答が年々増えて61%に達し飛び抜けて多い。理由は単純ではないものの、長時間労働の定着が一因と考えられる。30歳代の男性正社員の約4人に1人が週に60時間以上働いている。週40時間の法定労働時間より5割以上長い。土日に出勤しないとすれば1日4時間を超す残業となる。=中略=もう1つの大きな問題は、パートタイマー、契約社員、派遣社員などの非正社員の増大だ。今年1‐3月期には1700万人を超え雇用者全体の34%近くに達する。10年ほど前と比べて約600万人増え、正社員は逆に約400万人減った。非正社員は総じて、勤続年数が伸びても賃金はほとんど上がらないうえに、雇用が不安定だ。パートタイマーで見ると1時間当たりの所定内給与は、一般労働者の半分程度の水準である。=中略=雇用保障の手厚い正社員は長時間労働もいとわぬ会社人間的な働き方を求められ、非正社員の多くは技能水準の低い仕事に固定される。これでは、産業の高付加価値化を担う知識労働者を十分に育成できない。=中略=しかし相変わらず「うちの会社」意識を求める空気が企業では支配的で、新卒一括採用による男性正社員を中心に考える古き雇用慣行がいぜん根強く残っている。正規、非正規の垣根を 壊して多様で自由な働き方を可能にし、流動性の高い労働市場を実現するには、こうした雇用慣行から改める必要がある。(2ちゃんねる)
※全文はソース元でご確認下さい。
ソース:http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20070818AS1K1700118082007.html
2ch.スレ:http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1187614869/l50

10社 労働時間把握せず 労災発生の都内37件 ルーズな管理 原因に
東京労働局は、長時間労働が原因で死亡や休業などの労働災害が発生した都内の37社を対象に、2006年度に実施した監督指導で、10社が労働者の労働時間を把握していなかったことを明らかにした。サービス残業などルーズな労働時間管理が労働者の健康被害の一因であることが浮き彫りになった。労働基準監督署などの監督指導を受けた37社を業種別で見ると、建設業が6社で最も多かった。次いで製造業と金融・広告業がそれぞれ4社、運輸交通と飲食店が各3社となった。企業の規模では50人以上300人未満が15社で最多となった。労災認定を受けた人が従事していた業務内容では、管理職が13人、一般労働者は24人。一般労働者の職種では営業と設計業務が3人ずつで最も多かった。長時間労働をした労働者に、医師による面接指導などを受けさせていない企業は25社にのぼった。同局は、34社に対して労働基準法違反などで改善指導をした。同局は「過重労働による健康被害防止のため、監督指導を徹底する」(労働基準部)としている。(日本経済新聞)

業安定局長 太田氏を起用
柳沢伯夫厚生労働相は15日、同省の局長級以上の幹部人事を発表した。同日の閣議で了承を得ており、24日付けで発令する。

金子 順一氏  官房長 81年一橋大商卒、労働省へ。
外口 崇氏 医政局長 81年慶大医院卒、83年厚生省へ。
西山 正徳氏 健康局長 77年慶大医卒、78年厚生省へ。
太田 俊明氏 職業安定局長 74年東大法卒、75年労働省へ。
新島 良夫氏 職業能力開発局長 75年東大法卒、労働省へ。
小野 晃氏 労働担当政策統轄官 78年神戸大経卒、労働省へ。
浅野 賢次氏 中央労働委員会事務局長 76年一橋大法卒、労働省へ。
松谷 有希雄氏 国立療養所多磨全生園長 75年北大医卒、81年厚生省へ。
(日本経済新聞)

西のひとりごと 「類は友を呼ぶ・・・か」

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