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ミャンマー外相が謝罪=高村氏、長井さん死亡で抗議
-「至近距離で流れ弾でない」
【ニューヨーク28日時事】 ニューヨーク入りしている高村正彦外相は28日、国連本部でミャンマーのニャン・ウィン外相と会談し、ジャーナリストの長井健司さん(50)が同国治安部隊の発砲で死亡したことについて、「大変遺憾であり、強く抗議する」と伝えた。これに対しニャン・ウィン外相は「誠に申し訳ない」と謝罪した。会談は日本側が求めたもので、長井さんの死亡以来、両国間の外相会談は初めて。高村外相は会談後、反政府デモに対する暴力停止などを軍事政権に促すため、藪中三十二外務審議官(政治担当)が30日(日本時間)に現地に向かうことを明らかにするとともに、「さらに強い措置を取るかどうかも視野に入れながら推移を見守っていく」と述べ、将来の対ミャンマー制裁を完全には排除しない姿勢を示した。高村外相は会談で、「まさに強圧的実力行使が行われ、その結果日本人が死亡した。報道を見る限り至近距離から射殺されており、決して流れ弾ではない」として真相解明を要求。さらに「デモは平和的話し合いにより解決してもらいたい。そして民主化プロセスを進めてもらいたい」と語った。(時事通信)
高村外相、安保理改革の必要性を強調
【ニューヨーク=中前博之】 高村正彦外相は28日夜(日本時間29日朝)、国連総会で一般討論演説を行い、安全保障理事会改革の必要性を改めて強調し、今総会会期中(来年9月まで)に「具体的な成果」を達成できるよう加盟国の協力を求めた。また、アフガン支援を巡るインド洋での海上自衛隊の給油活動の継続を目指す考えも示した。一般討論は当初、安倍晋三前首相が行う予定だったが、突然の辞任で新内閣の外相に就任した高村氏が急きょ演説に立った。安保理改革では、従来の方針である「常任・非常任双方の議席拡大」を目指すと言明。加盟国が今会期中に安保理改革決議案の原案を提示し、具体的な「政府間交渉」に入るよう促した。(日本経済新聞)
ミャンマーで殺された記者の長井さんがもし自衛隊員だったら果たして無事でいただろうか。
ミャンマーの件は市民の独裁軍事政権に対する不満から端を発した。それでは、9・11といったテロ行為はいったい何に対して、何が原因となって起きたのであろうか。
テロについても、またこのミャンマーの件についても同様に平和的な話し合いによる解決を目指すべきではないだろうか。
Saturday, September 29, 2007
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