Friday, September 14, 2007

Over The Rainbow

自爆テロで17人死亡=パキスタン北西部
【ペシャワル(パキスタン)11日AFP=時事】パキスタン北西部の部族地域に接する町デライスマイルカーンで11日、自爆テロがあり、警察官や民間人ら17人が死亡、16人が負傷した。警察が挙動不審な男を発見し、追跡したところ、男はミニバスに飛び乗り、車内で自爆したという。追跡した警察官は、男は15、16歳のように見えたと語った。警察は、犯人は政府当局者や治安部隊関係者を狙っていたが、発見されたため自爆したとみている。パキスタンでは、首都イスラマバードで7月にイスラム神学生らが立てこもった「赤いモスク(イスラム礼拝所)」を治安部隊が武力制圧して以来、爆弾テロなどが相次いでいる。 〔AFP=時事〕

ムシャラフ大統領よりビンラディン容疑者が人気=パキスタン
【イスラマバード12日AFP=時事】米国に本拠を置く非営利団体テラー・フリー・トゥモローは12日、パキスタン国民の間では、ムシャラフ大統領よりもテロ組織アルカイダの最高指導者ウサマ・ビンラディン容疑者の方が人気があるとの世論調査結果を公表した。それによると、ムシャラフ大統領の支持率が38%だったのに対し、ビンラディン容疑者は46%。特に、イスラム組織が強い勢力を維持している北西辺境州では、同容疑者の支持率は70%に達した。 ビンラディン容疑者は、パキスタンとアフガニスタンの国境付近に潜伏しているとみられている。テラー・フリー・トゥモローは声明で、今回の調査で、ビンラディン容疑者がパキスタンで拘束されず、またアルカイダとアフガンの旧支配勢力タリバンが組織を再強化している理由が明白になったと説明している。一方、ムシャラフ大統領の政敵であるブット元首相の支持率は63%で、シャリフ元首相は57%。ムシャラフ大統領が職務を停止しようとして失敗したチョードリー最高裁長官は69%だった。ブッシュ米大統領はわずか9%にとどまった。調査は8月18日から29日にかけ、パキスタン全土の1044人を対象に実施した。 〔AFP=時事〕

A CNN/Opinion Research Corp. poll taken last month found that about two-thirds of Americans -- 64 percent -- oppose the iraq war, and 72 percent say even if Petraeus reports progress, that will not change their opinion. 〔http://www.chinaview.cn/

CNNが先月実施した世論調査によれば、アメリカ国民の約3分の2にあたる64%の人がイラク戦争に反対であり、またペトレアス‐イラク駐留多国籍軍司令官がたとえ事の前進を伝えるとしても、それらの世論は変わらないだろうということが分かった。

海自艦艇、11月撤収へ=給油活動「年内再開は困難」の見方
インド洋で給油活動を行っている海上自衛隊の艦艇は、テロ対策特別措置法が期限切れとなる11月1日を過ぎれば活動を継続できず、撤収する見通しとなった。安倍晋三首相の退陣表明により国会が冒頭から空転、新政権が給油継続のための新法案を提出しても、民主党が反対する中で10月中に成立させるのは絶望的なためだ。政府内では「年内の活動再開は困難」(防衛省幹部)との見方が広がっている。防衛省はテロ特措法に基づき、インド洋に海自の補給艦「ときわ」と護衛艦「きりさめ」を派遣し、「テロとの戦い」を遂行する米英艦艇などへの給油・給水支援を実施している。テロ特措法の期限切れをにらみ、政府・与党は、特措法に代わる新法案を21日に閣議決定し、今月中に衆院で審議入りする日程を描いていた。(時事通信)

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