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全体的に雇用は改善傾向=完全失業率悪化で額賀財務相
[東京 28日 ロイター]額賀福志郎財務相は、28日の閣議後の記者会見で、8月完全失業率が3.8%と前月に比べて悪化したことについて「女性の就職希望者が増大したことで失業率が高まったと聞いている。全国的にはばらつきあるが、雇用は全体的に改善傾向にあると見ていい」との認識を示した。総務省が28日午前8時30分に発表した8月完全失業率(季節調整値)は、前月比で0.2ポイント上昇の3.8%となった。ロイターの事前民間調査では3.6%が予想されていた。総務省は失業率の上昇について、若い女性を中心に新たに職探しを開始した人が増え、労働力人口を押し上げたことが要因としており、「雇用は改善している」との判断を維持した。(朝日新聞)
年収200万円以下、1千万人超える 民間給与統計
民間企業で働く会社員やパート労働者の昨年1年間の平均給与は435万円で、前年に比べて2万円少なく、9年連続で減少したことが国税庁の民間給与実態統計調査で分かった。年収別でみると、200万円以下の人は前年に比べて42万人増え、1023万人と21年ぶりに1000万人を超えた。一方、年収が1000万円を超えた人は9万5000人増加して224万人となり、格差の広がりを示す結果となった。年収300万円以下の人の層は5年前の34.4%から年々増加しており、昨年は全体の38.8%を占めた。男女別では、年収が300万円以下の男性は21.6%と5年前から4.6ポイント増え、女性は66.0%で5年前から2.3ポイント増えた。アルバイトや派遣社員など給与が比較的少ない非正規雇用者が増えている状況を浮き彫りにした格好だ。一方、年収300万円から1000万円以下の人の割合は一昨年の57.6%から56.3%に減少した。 また、1年を通じて働いた給与所得者は4485万人と前年に比べ9万人減少した。男性は01年から減少傾向にあるが、女性は逆に03年から増加傾向にあるという。(朝日新聞)
2ch.スレ:http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1190996657/l50
Saturday, September 29, 2007
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